孔望山は有名な国家4A級の景勝地である。孔子が山に登って海を眺めたことから名付けられ、歴代の観光客に敬慕されているのである。孔望山は市内から2キロ、海抜が123.17メートルで、連雲港市の最も歴史と文化の蓄積が深い場所である。山には松やヒノキと奇岩があり、植生の種類が豊富で、さらに多くの名木や古木があるので、連雲港市の植物園と呼ばれている。孔望山は人文景観が豊富多彩で、中国文化の歴史上の一つの千年奇山である。山の中の竜洞庵、竜洞題刻群、漢代の円彫石象、石ヒキガエル、杯盤刻石、乗槎亭と「九州第一仏」と称賛される孔望山の磨崖造像等はすばらしいのである。孔望山の仏教造像は敦煌石窟の造像より300年間早いである。孔望山を起点とする海のシルクロードを実証したもので、「中華の国宝」と呼ばれている。山東側の竜洞庵は唐に始まり、昔は竜興寺と称された。庵の中の唐宋時代の古柏、全国で最も美しい古木であるもち米の茶の木が青々と茂り、生き生きとして、赤い庵と見事に映える。一年一回の竜洞の「雪見」盛会はすでに1千年の歴史があり、遠近の観光客に憧れている。天工を巧みにこなす竜の洞窟、不思議で美しい伝説、世界で最大の漢時代の丸い彫刻の象の石、歴史的な意義を持つ有名人の遺跡のおかげで、このもともと「華夏の第七十一番目の福地」と呼ばれる聖山は国内外で名声が高いである。
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